東芝RUPO文書FDの修復
―フォルダー構造に立ち入らないで修復の例
(フリーソフト RUPOCOPY.EXEのご紹介)


初めてのソフトを試すときのワクワクした気分はたまりませんですね、修復ソフトの場合はなおさら。

  作業No.1045 詳細情報
症状 リッチテキストコンバータで開こうとすると、「形式が不正です。開けません」とはねられる。 MagicCopyで複写してみると、00トラックのサイド0が不正データになっている。
ルポでは、00−0にブートシステムとFATがあるので、ここを初期化直後の文書FDからpatchするとリストが空になってしまい、ダミーデータをいれたFDの00−0をpatchすると1文書目のみとりだせるが、2以降は不正データになります。
対応  
1. 10年ほど前Niftyのフォーラムからダウンロードしてあった、ひろポン作RUPOCOPY.EXEを使ってみることにする。
RUPOCOPY.LZHをUNPACKして出来たRUPOCOPY.EXEをOASYS100DPのMS-DOS3.10で実行してみると、単純にA側の不良FDの内容をB側の初期化したRUPO文書FDにセクター単位でコピーしていくだけらしい。最後に1セクターがコピーできなかった由表示されて終わり。
2. リッチテキストコンバータで見ると、見事リストが表示されて、文書内容も呼び出せました。
このソフトはマル優です。全体的には時間がかかりますが、不良個所で引っかからないで軽快に読み飛ばすところがお見事です。
兄弟分のTOSWCOPY.EXEとペアになっています。
今どこにあるのか調べがついたら又ご報告します。

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