パーソナル書院(媒体規格2DD)
全部削除してしまった文書の救出法

(No.1079 01/12/23)
 

0.問題のデータのはいったFDのノッチをあけてプロテクトする:原本
1.原本の丸ごとの複製を作成:
2.エディターで全角40字×60行のテキストを54個作成
  そのファイル名を01.txtから54.txtとする。
  パーソナル書院の文書FDを1枚初期化
  変換ソフトで01.txt〜54.txtをパーソナル書院文書に変換して、
  このFDに納める。これ以上入らない、全部空白のデータFD:
3.Magic CopyでのFDにのFDのトラックNo.00-0から09-1をコピーする。
  これは作業用FD:
4.RichTextConverterでのFDの書院の文書リストを表示する。
5.FDドライブのランプが消えたらFDをのFDに入れ替える。(ノートパソコン
  ではこの操作でエラーになって以下の作業ができないこともある。)
6.文書リストの01を表示する。削除してしまったFDの最初の60行分が表示される。
  うまく表示されたら、テキスト文書にコピー&ペーストで保存する。
  ・表示が全部空白の場合は、原本からに09-1を複写してもう一度ためす。
  ・表示できない由のメッセージが出る場合は、のFDの0A-0をCに複写してもう
   一度ためす。
  文書を表示できるようにするには、その直前の文書データに異常がないことが条件
  になるので、Bの空白データで微調整する。消しすぎた場合はから元データを複
  写する。
  1文書はだいたいトラック2本分なので、から、0A-0,0A-1をコピーして、
  今度は02文書を表示させる。このようにして次々と前の文書を消して、次を読ん
  でいき、54文書めまで読み取り、テキストに保存する。
  以上の操作では、文書の切れ目にあたる部分がうまく復元されないので、今度は
  つなぎのデータの復元。
9.エディターで全角40字×30行のテキストを1個作成
  そのファイル名を00.txtとする。
  パーソナル書院の文書FDをまた1枚初期化
  変換ソフトで00.txtと01.txt〜54.txtをパーソナル書院文書に変換して、
  このFDに納める。全部空白のデータでBとは切れ目がズレタFDができる。:
10.Magic Copyでもう一度のFDを作成し、のFDのトラックNo.00-0から09-1を
  コピーする。以下手順4から同じ作業をして表示されるデータと先に復元されたテ
  キストを照合し、欠落データを補填する。これでかなりのデータが救出できる。

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